ジャージでダラリ。おこたでまったり「湯の沢鉱泉」

何もしない旅をしたい

日帰り温泉でものんびりしたい。こたつでミカンを食べならがら。お風呂でまったり、お部屋でゴロリ。有名スポット、インスタ映え、オシャレもカッコつけも全部なし!仲間とジャージで行きたい温泉【No.1】「湯の澤鉱泉」でジワリな癒しを堪能してみませんか。

湯の澤鉱泉を選んだ理由

「湯の沢鉱泉」は茨城県北部に位置する温泉だ。東京からのんびり車で180分。数人の日帰り旅にはおあつらえ向きの温泉で、温泉は日本秘湯を守る会会員でもある歴史ある温泉だ。

この温泉、こたつ付きの和室がたったの3000円で利用可能。時間も10時〜15時までとたっぷりで、ダラダラするにはもってこい。おまけに部屋から料理も注文できるので、ご飯の心配もおやつの心配もいらないのである。(おやつは買うけど)

いざ当日

今回のメンバーは「Gensam、ゆでたまご、ハマちゃん、テムラ、ヨヘ」の五人。掲げた「ダラダラする」と言う目標を完遂するためにも、行き当たりばったりで欲張り厳禁のストイックな旅となる。

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途中トイレ休憩に立ち寄った「道の駅 常陸大宮」はとにかく広い。地場産の野菜、山菜、フルーツ、お土産、イートインまで。湯の澤鉱泉前の最後の大型店舗なので、部屋で食べる果物は十分調達可能だ。

BBQ好きとしてはたまらない道の駅の直売コーナー。ビッグなサイズとリーズナブルな価格に大興奮。逆さにした笠の部分にゴルゴンゾーラをのせるて焼くと洋風に楽しめる。

施設の裏には久慈川。河川好きのゆでたまごが大興奮。感動ポイントがよく分からないが、とにかく一級河川は別格とのこと。

湯の澤鉱泉のアイドルと檜風呂の物語

澤の湯鉱泉に到着すると、ご当地アイドルがお出迎え。ハマちゃんはすっかりメロメロで、風呂を抜け出して会いに行っていた。「澤の湯鉱泉」の看板犬。

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澤の湯鉱泉は、岩風呂と檜風呂の二種類の湯殿がある。檜風呂は檜半分、タイル半分の妙な風呂。2011年の東日本大震災で地盤が沈下、檜風呂も半分ほどメチャメチャになってしまったらしい。

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「当館名代の檜風呂は、今回の東日本大震災により地盤が沈下した影響で 大きな被害を受けました。五十日に及ぶ、休館中に 傾いた浴槽を押し上げて亀裂の入った檜を取り除き、復旧作業をおこないました。(中略)かつての総檜風呂を惜しまれる方もあると思いますが(中略)秘湯の里で未曾有の大地震に思いを馳せていただくのも、旅の思いでの一つになるかと思います。」

(湯の澤鉱泉 張り紙より一部抜粋)

そうとは知らず妙だ妙だと思ってこの不意打ち。最近すっかり涙もろくなってしまった。ゆでたまごの「やっぱりテラス、絶対外からチ●コ見えるって!」という一言がなければ泣いていた。

やりたかったダラ旅

気心知れた仲間とコタツは最高だ。ダラダラしたり、持ち寄りのオモチャで遊んだり。メンタリズムに絶対の自信を持つハマちゃん(Daigoのチャンネルに有料課金している)はババ抜きでDaigoの風評被害を巻き起こし、盛り上がり方の分からなかったカラー粘土はワンテーマを短い制限時間で創作する方法で、気心知れた仲間の今まで知らなかった一面(造形力)を見た。

粘土の順位づけは、車検切れで現地合流できなかったヨヘが千葉県から採点してくれた。暇か。

焼肉屋で当日打ち上げ

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早朝からたっぷり楽しんだ後は早めの帰宅。千葉に立ち寄り現地合流するはずだったヨヘを迎えて当日打ち上げ。

気心知れた仲間とのんびりダラダラジャージ旅。キラキラウェイ↑↑ウェイ↑↑に疲れた時は、こんな旅いかがでしょう。

まとめ

【時間】7:00〜22:00

【行程】JR市川駅→道の駅 常陸大宮湯の澤鉱泉焼肉屋→解散

【金額】1万円前後(交通費、ガソリン代込み ※自家用車)

「湯の澤鉱泉」

住所・茨城県常陸大宮市山方4860-2

TEL・0295-57-3794

料金:日帰り入浴700円/部屋3000円(12畳は4000円)10:00〜15:00

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